頭だけじゃ、悟れないよ
体験の中に気づき(=悟り)を見つける
真言僧侶・天野こうゆうは高野山で多くを学び、お坊さんになりました。そして今、住職として布教師として活躍の場をいただいています。その中で思うことは「仏教を頭で知ろうとする人が多すぎる」ということ。真言宗の開祖・空海さまは「三密行」をかかげられ、身(行い=すること)語(ことば=いうこと)意(心がけ=おもうこと)を1つにして仏と成ることを説かれました。お釈迦さまも体験からあらゆることを説かれました。今の私たちに大切なこと……それは体で学ぶことです。『ようまいり.com』では、高野山の修行ノウハウとワークショップ、五感すべてで味わう新しい形をご提案いたします。
天野高雄(あまのこうゆう) 1968年(昭和43年)、岡山県倉敷市生まれ。倉敷中島・第16代高蔵寺住職。高野山真言宗本山(公認)布教師。「ほほえみほとけ」をモチーフとした絵画、版画、陶器などの創作活動を展開し、作品を用いた法話会や寺子屋、個展は「目で見る法話」として全国各地で好評を博している。そのほか、第40回ギャラクシー賞受賞番組『拝、ボーズ!!!』など、多数のラジオパーソナリティを務める。また、テレビコメンテーター、コラムニスト、作詞家、脚本家など幅広く活躍中。フォークシンガー小林啓子さんとの歌と法話のコラボレーション『うたかたり』も話題に。著書に『ほほえみ文庫』シリーズ、『土ほとけ』(御法インターナショナル)、『仏さまのほほえみ切り絵』(角川書店)、法話集『ことばのお守り』(高野山出版社)などがある。
素直になれば見えてくる。
PURE
本当の法話を聴いてみる
生きる本気度100%
仏教はきれい事の哲学ではありません。わかったようなわからないような言葉の羅列で納得するものでもありません。本気で体験したこと、乗り越えたこと、到達したことで「ふと気づく」ことを導くものです。まずは聴いてみる。そして行動する……その繰り返しをご提案いたします。
成就とは「カタチ」にするということ。
意の如く生きる素晴らしさ
わかった気になることは簡単なことです。人はそれを伝え、表現し、カタチにしなければ「本物」ではありません。毎日、御仏を拝んでいれば、そのありがたいお姿が目の前に現れねばなりません。願うことは簡単なことです。しかしカタチにすることは難しい……それを楽しみながら学べる数々のワークショップを開講しています。